長野、八ヶ岳の別荘地。鹿島　蓼科高原「チェルトの森」

11月に入り晴天続きの蓼科高原。澄みわたる青空が広がり、秋雨前線や台風の影響を受けて天候が不安定だった10月が嘘のよう。

ビーナスラインでは、褐色に染まる草原の向こうに壮大な山並みを望む絶景ドライブが楽しめる。

 

八ヶ岳連峰の南北30km以上にわたる雄大な稜線、

優美なシルエットを見せる富士山、

ダイナミックな南アルプス、御嶽山、北アルプス…。

透き通った秋の空気が、我が国を代表する高山をくっきりと見せてくれる。

ビーナスラインの車山〜霧ヶ峰間は、目の覚めるようなパノラマロード。何往復しても飽きません。

そして茅野の里に下りると、紅葉が真っ盛り。

紅葉の名所としてTVニュースで紹介された茅野市穴山の長円寺に立ち寄ると、境内の楓が色づき実に鮮やか。

長円寺の楓は、約100年前に京都から移植されたという一行字楓という種類で、参道から睡蓮池の畔に並ぶ石仏百体観音を、鮮烈な深紅に染め上げている。

これほど華やかで賑やかな紅葉名所が茅野市内にあったとは知らなかった。

秋の蓼科高原は、山を眺めても良し、里の紅葉を愛でても良し、見所満載ですね。