遅れがちな今秋の蓼科の紅葉は、期待大!

2016/10/24/ 6:58:00
カテゴリー:四季の彩り・ビュースポット


例年なら10月末になると紅葉のピークを迎えているのに、
今年は暖かく、色づきが2週間近く遅れています。

紅葉の名所として知られる横谷観音展望台(標高1530m)近隣が、
10月20日過ぎに入ってようやく燃えるような紅葉に染まりはじめました。

横谷観音堂の周りでは、茅野市内の小学生や観光客の方々が、
赤や黄に彩る木々の下でお弁当を和気あいあいに広げ、楽しそう。
こんな遠足が楽しめるなんて、最高ですね。

横谷観音展望台から見下ろす横谷峡のシンボル・大滝は、
秋の陽射しに照らされた紅葉に包まれ、とても華やか。
この1週間ぐらいが見頃でしょうか。

標高1250mの蓼科湖まで下りてくると、紅葉はまだまだ。
ところどころ少しだけ色づきはじめていますが、
見頃を迎えるのは、あと1〜2週間ほどかかりそうな雰囲気。

ただ一気に冷えると、わずか1日で色づくこともあるので、
悩ましいところです。

そして「蓼科高原チェルトの森」別荘地内の紅葉も、
例年より半月近く遅れている模様。

冷気にあたる風通しのいい場所のドウダンツツジやナナカマド、
標高1500m近い柳川街区のモミジが少しずつ色づきはじめたところ。

柳川街区から八ヶ岳を望むと、麓が彩りはじめているので、
間もなく別荘地内にも紅葉が下りてくる模様。

お楽しみは後に取っておいた方が、楽しさが倍増するので、
遅れがちな今秋の蓼科の紅葉は、期待大ですよ!!

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