銀座の真ん中で蓼科を想う。

2018/07/11/ 5:10:26
カテゴリー:立ち寄りスポット, 食べネタ

連日猛暑に襲われている東京。蓼科から戻ってくると、暑さ、湿度の高さに愕然!
エアコンを効かせた部屋に籠もっていたら、エアコン疲れなのか身体が重くなってきたので、たまには銀ブラでもと、晴海通りから1本中へ入った小道を歩いていたら長野県のアンテナショップを発見。大通り沿いでもないのに、人がひっきりなしに店に出入りしている。みんな都会のオアシスを求めているのだろうか。

本物には遠く及ばないが、せめて信州の特産品でも眺めて高原に行った気分を味わってみようと店内へ。

店内は、信州の広域シェアスペースになっていて、八ヶ岳周辺から軽井沢、塩尻、安曇野、伊那などの名産品の数々がぎっしり並んでいる。
しかし、やっぱり、愛着のある茅野・諏訪周辺の品につい目が留まってしまう。

蓼科高原の玄関口・茅野駅の売店でも見たことのないビーナちゃんグッズを見つけ、手に取ってみるとなかなか面白い。どんぐり粉入りクッキーとはどんな味なのか?試してみたくなって買ってしまった。

茅野市は、「縄文プロジェクト」の名の下に色々と町興しをしているが、地元に居ると見慣れてしまって今ひとつピンと来ない。しかしながら東京でこうして縄文グッズを目にすると、不思議なほど興味をそそられる。
縄文時代の土偶は、全国各地で約2万体発見されているが、国宝に指定されているのはたったの5体。そのうちの2体は、茅野市で出土された『縄文のビーナス』と『仮面の女神』なのだそう。



なんともリアルな塩羊羹の縄文のビーナスもあり、こちらも購入。

『縄文のビーナス』の塩羊羹!食べてしまうのが申し訳ないような、どこからかじればいいのか迷ってしまう。

そして暑いときは、やはり梅ですかね。さっぱりとしてクエン酸が疲れに効きます。


おつまみにジビエの佃煮の缶詰。こちらは蓼科の直売所でも目にしますが、銀座で見つけるととってもレアな缶詰に見えます。

自宅に戻り、早速、ドングリ粉入りのビーナちゃんクッキーをかじってみました。ドングリは、ミネラルやビタミンCが豊富な栄養価の高い食品らしく、夏バテ対策になるかも。

でも、やはり、蓼科の魅力は、蓼科へ行かないと味わえないもの。
アンテナショップで茅野のグッズにあれこれと触れ、ますます行きたくなってきた。
35℃近い猛暑が連日続く今夏、スケジュールを調整して長期滞在したいものです。

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