2019/09/16/ 10:26:41
カテゴリー:森暦

空気が澄み、日一日と秋めいてきた蓼科高原。八ヶ岳山麓に広がるそば畑は、満開の花に覆われ白い絨毯を敷き詰めたかのよう。

茅野市では、「そば畑サポーター」の募集などそば耕作地の拡大に力を入れており、その成果もあって、年々、蓼科山をバックに真っ白の花が咲き誇る山里の風景が、初秋の風物詩になってきた。

蓼科の秋は八ヶ岳連峰の頂から麓へ下りてくる。どこまで秋がやってきているのか確かめたくなり、別荘地よりも標高の霧ヶ峰まで足を伸ばしてみた。

標高1,700m付近の木々はまだ紅葉の気配もないが、緑に輝いていた草原は徐々に色を変えている。

澄み渡る秋空のもとで乗馬やグライダーを楽しむ人たち。伸びやかで優雅な高原の休日風景だ。

霧ヶ峰高原の北西部に位置する八島ヶ原湿原は、本格的な草紅葉に染まっていないが、虫の音色は秋そのもの。しっとりと心に染み渡る。

名残惜しそうな野アザミや蝶も、はかなげで風情がある。

秋の気配を探す散策、9月ならではの楽しみだ。

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