早くも猛暑、避暑地・蓼科の季節がやってきた

2025/06/20/ 9:10:18
カテゴリー:味わい話, 立ち寄りスポット, 食べネタ

まだ6月だというのに、気温35度オーバーの猛暑日が続出している日本列島。天気予報によると厳しい暑さが9月まで続く見込みだという。特に関東や関西では平年を大きく上回る高温が予想されているというのだ。

蓼科高原は以前に比べると気温が少々高くなってきたものの、猛暑とは無縁。日陰は涼しく、朝晩はひんやりとした空気に包まれ、熱帯夜に悩まされることもない。今夏も蓼科から離れられなくなりそうだ。

さて、初夏を迎え高原野菜も収獲できるようになり、採れたての旬が味わえるようになってきた。

そこで、八ヶ岳山麓産を中心に旬の野菜をたっぷり使ったスープが味わえる、その名もズバリ〝SOUPS YATSUGATAKE(スープス 八ヶ岳)〟に行ってみた。

農家の古民家の魅力をそのまま引き出したカフェで、飾らないナチュラルな雰囲気が心地いい。故郷に帰ってきたかのような安堵感に包まれる優しい空間だ。

旬の野菜をふんだんに使用したスープは、やさしい味付けで素材感がしっかり生きている。高原野菜というとサラダのイメージが強いが、野菜の旨味が凝縮されたスープの美味しさは格別。旬ごとに内容が変わるので、通う楽しさもある。


夏に、エアコンなしの店内で温かい野菜のスープを味わう……。
温暖化が進む今となっては、とても貴重なひとときなのかもしれない。

 

 

 

 

 

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