まだ遠い春の足音

2022/03/28/ 8:36:10
カテゴリー:森暦

暖かくなってきたと思ったら真冬の寒さに戻ったり、今年は3月下旬になってもなかなか春の足音が聞こえてこない。
雪の日もあり、陽が高く登る前の森は、白い雪をまとい幻想的だ。

八ヶ岳をはじめ、中央アルプス、北アルプスの山々は真っ白。



澄みわたる青空の下で白く輝く稜線は美しく、長い冬もまんざら悪くないと思ってしまう。

春が遅れているといっても、昼間はそれなりに気温が上がるようになってきた。
陽当たりの良い場所は雪が溶け、幹線道路の積雪は気にならないレベル。
除雪車が作業しているので冬用タイヤを履いていれば走行できる。



関東、東海、近畿地方の太平洋側では、桜が咲き始めているが、蓼科はまだまだ雪の花。

長い冬が過ぎてやってくる春は、きっと格別なはず。


▲ページトップへ