桜前線、甲州通過。諏訪圏は足踏み状態。

2019/04/12/ 8:35:12
カテゴリー:森暦

暖かくなったり寒くなったり、春が足踏みしている蓼科高原。なんと4月10日は大雪に見舞われ、一面銀世界。

冬に雪が少ないと早春に季節外れのドカ雪が降るといわれているが、4月に入って雪が10cm近く積もるケースは稀だ。

都心ではすでに桜が散りはじめているというのに、蓼科は雪の華。桜はまだまだ先になりそう。
大雪の翌日(4月11日)、別荘地より標高の低い茅野市街や諏訪湖周りの桜の開花状況を見に行くと、上川河川敷の桜は蕾が少し膨らんできた程度だった。

そんな長野県に比べ、隣県の山梨県はすでに満開を迎えた桜の名所が多く、天然記念物に指定されている実相寺(山梨県北杜市武川町)の神代桜へ行ってみると、すでに見頃を迎え境内の桜を従えて桜花絢爛な世界を見せていた。

長い冬を越えて咲く桜は美しいもの。春の訪れが遅い今年の蓼科では、ひときわ美しい桜がきっと楽しめるはず。

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