蓼科は、蒸し暑さも喧騒も忘れられる別世界。

2019/07/31/ 5:34:58
カテゴリー:森暦

梅雨明けするやいなや、いきなり猛暑に見舞われた日本列島。全国各地がうだるような暑さに悩まされ、諏訪や茅野市街では気温が30℃を超える日もあるほど。

しかしながら茅野市街から300mほど標高が高い「チェルトの森」別荘地まで上がってくると体感気温がぐっと下がり、猛暑とは無縁の清々しさ。木陰は天然のクーラーのように涼しく、まさに真夏のオアシス。

陽射しが和らぎはじめた午後4時過ぎの散歩はとても気持ちよく、木漏れ陽がやさしい森の小径を歩いていると、涼やかな色彩の夏の花々が目を楽しませてくれる。

柳川街区にある「槻の池」湖畔は眺めが良く、お気に入りの散歩コースにしているオーナーも多い。

北八ヶ岳の天狗岳をはじめ、蓼科山、車山、霧ヶ峰の稜線を望みながらのんびり歩いていると、日常の雑多なアレコレがどこかに吹き飛び、心がのびやかに晴れわたる。

 蓼科は、蒸し暑さも喧騒も忘れられる別世界。この爽快感を味わうと、毎度のことながら、都会に帰りたくなくなってしまう。渡りをする蝶「アサギマダラ」 も、蓼科の森ではゆったりのんびり。もしかしてたら蓼科に住みたくなっているのかもしれない。

 

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